Q.相手に財産がないと強制的な債権の回収はできないとのことですが、どのようにして財産を調査すればよいのでしょうか。


A.財産の調査方法は様々なものがありますが、例えば、相手の住所地の土地や建物の全部事項証明書(登記簿謄本)を取ってみて、その土地や建物の所有者や担保の設定状況を調べる方法があります。
 預貯金については、これを将来差し押さえるには口座番号までは必要ありませんが、その口座が存在する支店名は必要です。預貯金がどの支店にあるかは普通は分かりませんが、土地や建物の全部事項証明書(登記簿謄本)の担保の部分を見ると、貸付けの取扱支店が書いてある場合がありますので、その場合はそこに預貯金がある可能性が高いといえます。担保権者の預貯金を差し押さえて意味があるのか(預金相殺されてしまうだけではないか。)という疑問もあるかもしれませんが、預貯金を差し押さえると借入金の期限の利益を喪失して、相手は銀行に一括返済しなければならなくなり、それが嫌で売掛金などを払ってくる可能性は十分あります。
 その他、弁護士に依頼すると、金融機関に対して、弁護士会を通じた照会をかけることにより、預貯金を調べることができる場合があります。


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